【6月24日 AFP】20-21NBAは23日、プレーオフのイースタンカンファレンス決勝が行われ、アトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)はトレイ・ヤング(Trae Young)がポストシーズンキャリアハイの48得点を記録し、ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)に116-113で先勝した。

 第4クオーターだけで11得点をマークしバックスとの接戦でチームを勝利に導いたヤングは、11アシスト、7リバウンドと大車輪の活躍だった。

 現行のカンファレンス制は50年前に導入されたが、ヤングはカンファレンス決勝デビュー戦で史上最多の得点記録を更新した。

 ホークスではジョン・コリンズ(John Collins)が23得点、15リバウンド、クリント・カペラ(Clint Capela)が12得点、19リバウンドを記録した。

 一方のバックスはヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)が34得点、12リバウンド、9アシストをマークし、ジュルー・ホリデー(Jrue Holiday)が33得点10アシストを記録したが敗れた。

 今季プレーオフでホーム初黒星を喫したバックスのマイク・ブデンホルツァー(Mike Budenholzer)ヘッドコーチ(HC)は、「チームは良くなる。試合毎によりスマートなゲームができるようになるだろう」と前を向いた。

 7回戦制の戦いは25日に同じくミルウォーキーで第2戦が行われる。勝者はフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)かロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)とファイナルで戦う。(c)AFP