ゴッホが自殺に使ったとされる拳銃、1980万円で落札 予想額の3倍
このニュースをシェア
【6月19日 AFP】19世紀のオランダの画家ビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)が自殺に使用したとされる拳銃が19日、フランスの首都パリで競売にかけられ、予想額の3倍近い16万2500ユーロ(約1980万円)で落札された。
【こちらの記事も読まれています】「最もわいせつ」な絵画、ついにモデル判明
「芸術史上最も有名な武器」とも呼ばれるこの銃を落札したのは、電話で入札した個人の収集家だという。
銃は1965年、ゴッホが生涯の最後の数か月を過ごしたパリ北郊のオーベルシュルオワーズ(Auvers-sur-Oise)の畑で見つかった。以前はオランダの首都アムステルダムにあるゴッホ美術館(Van Gogh Museum)で展示されていた。(c)AFP