【4月27日 AFP】スーパーラグビー(Super Rugby 2019)は26日、第11節が行われ、サンウルブズ(Sunwolves)は0-52でオタゴ・ハイランダーズ(Otago Highlanders、ニュージーランド)に大敗。2016年に参戦以来、初めて無得点で敗れた。

 オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)に名を連ねるアーロン・スミス(Aaron Smith)の見事なパスからトム・フランクリン(Tom Franklin)が最初のトライを決めたハイランダーズは、秩父宮ラグビー場(Chichibunomiya Rugby Stadium)で猛烈なオフェンスを見せつけた。

 攻撃の手を緩めなかったハイランダーズは守備でもサンウルブズを完封。サンウルブズの田中史朗(Fumiaki Tanaka)は、小雨の中で試合を観戦したファンに「本当に申し訳ない。自分たちのスキルが十分ではないことが分かった」と謝罪した。

 前節連敗を5で止めたハイランダーズは通算成績を4勝5敗とした。一方、来季スーパーラグビーから除外されるサンウルブズは2勝8敗となった。(c)AFP