【2月6日 Xinhua News】中国四川省成都税関が発表した四川省の2018年対外貿易輸出入最新データによると、「一帯一路」沿線の貿易の潜在力が一段と開発されている。2018年、同省と「一帯一路」沿線諸国の輸出入総額は24.4%増の1652億2000万元(1元=約16円)で、全省対外貿易の割合は27.8%まで上昇している。

 同省と4大貿易相手である米国、東南アジア諸国連合(ASEAN)、欧州連合(EU)、日本との輸出入総額は4049億4000万元となり、全省対外貿易の68.1%を占め、2017年よりいくらか低下した。

 「これは中国内陸の省が『一帯一路』に溶け込む前向きな効果を示したもので、また、対外貿易市場の多様化を反映したものだ」と、成都税関統計分析処の潘旭東(Pan Xudong)処長は語った。

 統計では、2018年、同省とサウジアラビア、ブラジル、オーストラリア、ロシアなどの輸出入が大きく増え、なかでも、サウジアラビアとの輸出入は190.2%増、ブラジルとの輸出入は61.6%増となった。

 同省の輸出品の中では、機械電気製品が81.3%を占め、2017年より2.6ポイント上がった。自動データ処理設備及びその部品、集積回路(IC)などが主要な輸出商品だ。

 成都税関が27日に発表したデータでは、2018年、同省の対外貿易輸出入総額は5947億8000万元となり、史上最高を更新、中国中西部の首位となり、前年より29.2%増えた。うち、輸出額は31.4%増の3334億8000万元、輸入額は26.5%増の2613億元だった。

 中西部の内陸省の中でも、同省の対外開放レベルは比較的高く、2018年末時点で、世界企業上位500社のうち347社が同省に進出しており、この数量は中西部各省の首位にある。2018年、同省にある外国投資企業の輸出入総額は24.1%増の3893億1000万元に達した。(c)Xinhua News/AFPBB News