【12月4日 CNS】中国・チベット自治区(Tibet Autonomous Region)文物局によると、チベット高原東南部人類活動遺跡・生存環境総合科学調査チームが実施した2回目の調査で、チベットニンティ市(Nyingchi)立定村(Liding)で古代人が生活していたとみられる遺跡地を発見した。

 調査チームは、陶器の破片や石製の道具、動物の骨、植物が植えられたとされる土壌サンプルなどを採取したほか、損壊した状態の竪穴式石室2か所も発見。石室の墓跡には、風化が激しい状態の人骨が見つかった。(c)CNS/JCM/AFPBB News