【11月28日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)は27日、グループH第5節が各地で行われ、後半アディショナルタイムにマルアン・フェライニ(Marouane Fellaini)が決勝ゴールを挙げ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)がBSCヤングボーイズ(BSC Young Boys)に1-0で勝利した。

 決勝トーナメント進出を決めたユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は試合後、大会における自身の記録を自慢げに話した。

 フェライニが手を使ってボールをコントロールしてゴールの隅にシュートを流し込み、少しの運も手伝ってユナイテッドが16強入りを決めると、モウリーニョ監督は歓喜と安堵が入り混じった様子でウオーターボトルが入ったかごを放り投げた。

 モウリーニョ監督は「私を愛する人、そしてデータ好きの人へ。チャンピオンズリーグ14シーズン目で、グループステージ14回目の突破だ」と話し、FCポルト(FC Porto)、チェルシー(Chelsea)、レアル・マドリード(Real Madrid)、ユナイテッドという4チームを率いて残した自身の記録について語った。

「私が率いてきた中で、グループステージ止まりのチームは一つもなかった。チャンピオンズリーグに出場しなかったシーズンでは、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)を制している」

 しかしユナイテッドは、欧州カップ戦のホームゲームで3戦連続ノーゴールという不名誉な記録を初めてつくる寸前であり、そのぱっとしないパフォーマンスにモウリーニョ監督が自慢できるものはほとんどなかった。

 今季、ユナイテッドでの乏しい成績と退屈なゲーム内容を理由に激しい批判にさらされているモウリーニョ監督は、「最も重要なことは決勝トーナメントに進んだということ」とコメントした。

 モウリーニョ体制でのユナイテッドの不振を踏まえれば、味方選手に当たってコースが変わったウリセス・ガルシア(Ulisses Garcia)のシュートを防いだGKダビド・デ・ヘア(David de Gea)の素晴らしいプレーがなければ、事態はより深刻なものになっていたかもしれない。

「私の位置からは、ダビドのセーブは試合を通して一つしかなかったが、それでも驚異的なセービングに見えた」「世界最高のGKによる、チームに勝つ可能性をもたらすセーブだった」

 モウリーニョ監督はポール・ポグバ(Paul Pogba)とロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)をベンチに置き、アレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)を登録メンバーから外すという大胆な決断を下し、0-0に終わった24日のクリスタルパレス(Crystal Palace)戦から6人のメンバーを入れ替えた。

 マーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)はセンターフォワードとして先発の機会を与えられたが、早々にGKと1対1になる決定機を迎えるもシュートは枠を捉えることができず、モウリーニョ監督に印象を与えることはできなかった。

 ラシュフォードがシュートを外した際に見せた怒りの表情について問われたモウリーニョ監督は、「今日の試合は、序盤に得点できればまったく異なるパフォーマンスを見せられるような種類のものだった。しかし、ゴールを奪うのはとても難しかった」と説明した。(c)AFP