ケプカが単独首位浮上、松山は17位Tで最終日へ CJカップ
発信地:済州/韓国
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【10月21日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、CJカップ(The CJ Cup 2018)は20日、韓国・済州(Jeju)島のナインブリッジズ・ゴルフクラブ(Nine Bridges GC)で3日目が行われ、2018年の年間最優秀選手ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)が通算13アンダーで首位に立った。
スコア60台を記録する選手が33人出る中、ノーボギーで回ったケプカはスコアを5ストローク伸ばし、スコット・ピアシー(Scott Piercy、米国)とイアン・ポールター(Ian Poulter、イングランド)に大量4打差をつける単独首位に浮上。韓国のリゾート島で、前日に続いて理想的な1日を過ごした。
さらにケプカは、この大会を単独2位以上で終えればダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)を抜いて世界ランキング1位に浮上する。ケプカは自分が出場していない間に1位になるよりは、「取りに行く」方がずっといいと話した。
ポールターは前半はスコア「36」と伸び悩んだが、後半に4バーディーを奪って最終スコアは「68」だった。
通算8アンダーの4位タイには、ノーボギーの「65」で回ったラファ・カブレラ・ベロ(Rafa Cabrera Bello、スペイン)ら6人が並んでいる。欧州ツアー3勝のカブレラ・ベロは、優勝すれば米ツアー初勝利となる。
松山英樹(Hideki Matsuyama)はスコアを6ストローク伸ばし、通算5アンダーの17位タイに順位を上げた。(c)AFP