【9月23日 AFP】18-19イタリア・セリエAは22日、第5節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)が終了間際のマルセロ・ブロゾビッチ(Marcelo Brozovic)のゴールでサンプドリア(Sampdoria)に1-0で勝利した。

 ジェノア(Genoa)で行われた一戦は、両チーム合わせて計3ゴールがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で取り消されるなど緊張感が高まったが、後半アディショナルタイム4分にクロアチア代表のブロゾビッチが決勝点を挙げた。

 ブロゾビッチの得点を派手に祝ったことで退場処分を受けたインテルのルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督は試合後、ライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に対し、「カメラに向かって『ゴール』と叫んだら、第4審判にやり過ぎだと言われた」と語った。

「あまりにも重要なゴールだったためだが、彼らには過度に感情的なリアクションだと判断された」と続け、「自分は何も悪いことはしていない」と付け加えた。

 2-1でトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に劇的な逆転勝ちを収めた18日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)初戦に続く白星を収めたインテルにとっては、これが今季リーグ戦で2勝目。サンプドリアと勝ち点7で並ぶ7位に浮上している。(c)AFP/Emmeline MOORE