【9月20日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)は19日、グループG第1節が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は3-0でASローマ(AS Roma)に勝利した。クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)とジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)前監督の退団から気持ちを切り替えたレアルは、大会4連覇に向けて意気揚々とスタートを切った。

 レアルはホームのサンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で、ハーフタイム直前にイスコ(Isco Alarcon)が見事なFKを蹴り込んで先制すると、ギャレス・ベイル(Gareth Bale)が2点目、そしてロナウドに代わって背番号7を背負ったマリアーノ・ディアス・メヒア(Mariano Diaz Mejia)が終盤に3点目を決めた。

 ここ5試合で4点目を決めたベイルは「今夜のパフォーマンスはとても良かったと思う。ただ一つ残念だったのは、もっと点が取れなかったこと」と振り返り、「誰が去ろうともレアル・マドリードはいつだってレアル・マドリード。勝つため、点を取るために取り組み続けていく」と話した。

 レアルのフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)監督は、昨季大会決勝のリバプール(Liverpool FC)戦の先発11人中10人をこの日のスタメンに起用し、途中出場から2ゴールを奪ったベイルをロナウドの代役に起用。GKには新加入のティボー・クルトワ(Thibaut Courtois)ではなく、ケイロール・ナバス(Keylor Navas)を抜てきした。

 同組のもう1試合ではヴィクトリア・プルゼニ(Viktoria Plzen)とCSKAモスクワ(CSKA Moscow)が2-2で引き分けている。(c)AFP