【9月8日 AFP】サッカー国際親善試合は7日、各地で行われ、ブラジルはネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)とロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)が得点を挙げ、米国に2-0で勝利した。

 W杯ロシア大会(2018 World Cup)準々決勝での失意の敗退以降では、初めての国際試合となったブラジルは、米ニュージャージー州イーストラザフォード(East Rutherford)のメットライフ・スタジアム(MetLife Stadium)での試合の主導権を掌握。米国戦での連勝を11に伸ばすことは、疑う余地もなかった。

 米国が繰り返し簡単にポゼッションを失う中、前半はブラジルが一方的に攻め込むと、11分には右サイドのスペースに抜け出したドウグラス・コスタ(Douglas Costa)の折り返しに、フィルミーニョが簡単に合わせて先制点を挙げた。

 42分にはファビーニョ(Fabio Henrique Tavares 'Fabinho')がペナルティーエリア内で倒されてPKを得ると、これをネイマールが蹴り込んでリードを広げた。

 代表通算91試合目となったネイマールは通算得点数は58に伸ばし、代表歴代2位のロナウド(Ronaldo)氏にあと4ゴールと迫った。歴代1位はペレ(Pele)氏の77ゴールとなっている。(c)AFP