【8月28日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケ04(Schalke04)は27日、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)からMFセバスティアン・ルディ(Sebastian Rudy)を獲得したと発表した。

 28歳のルディの移籍金は1600万ユーロ(約20億円)と報じられており、契約期間は4年となる。

 ルディは昨年8月、1989ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)からフリーでバイエルンに加入したばかりであり、同クラブと2020年までの契約を結んでいたが、出場機会が少ないことに不満を募らせていた。

 シャルケのドメニコ・テデスコ(Domenico Tedesco)監督は「素晴らしい技術力と真のサッカーIQを兼ね備え、代表の舞台でその才能をすでに証明している選手をわれわれは迎え入れる」とコメントした。

 ルディはドイツ代表として26試合に出場しており、W杯ロシア大会(2018 World Cup)でグループステージ敗退となったドイツ代表の登録メンバーの一人でもあった。

 シャルケは昨季のブンデスリーガ1部でバイエルンに次ぐ2位となり、今シーズンは欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)に出場することになっている。(c)AFP