【8月11日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)がルカ・モドリッチ(Luka Modric)と新しい契約を結ぶ見込みになったと、同国メディアが10日に報じた。

 モドリッチは昇給が確約され、給与が主将のセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)と同額にまで上がるという。

 先月行われたW杯ロシア大会(2018 World Cup)でクロアチア代表を決勝に導いた33歳のモドリッチは、今週インテル(Inter Milan)が獲得に興味を示しているといううわさが流れる中で、レアルの練習に復帰したばかりだった。

 しかし、スペインのスポーツ紙マルカ(Marca)とアス(AS)はこの日、モドリッチはレアルとの間で新たな契約にサインするだろうと報道。その内容によれば、モドリッチの年棒は最低でも1100万ユーロ(約14億円)になるという。

 マルカは「モドリッチの年俸は、これで昨年1100万ユーロを受け取っていたキャプテンのセルヒオ・ラモスと同額になり、ギャレス・ベイル(Gareth Bale)と比較するとわずかに少なくなる」と伝えている。

 またアスは「モドリッチは決断を下した。家族や周囲の人たちと話し合い、レアルに残留することにした」と記している。(c)AFP