【8月5日 AFP】世界ゴルフ選手権2018(World Golf Championships 2018)第4戦、ブリヂストン・インビテーショナル(Bridgestone Invitational 2018)は4日、米オハイオ州アクロン(Akron)のファイアストーン・カントリークラブ(Firestone Country Club)で3日目が行われ、松山英樹(Hideki Matsuyama)はイーブンパーでラウンドを終え、通算1アンダーで36位タイとなった。

 この日6バーディーを記録した米国のジャスティン・トーマス(Justin Thomas)は「67」で回り、2位に3打差をつけて単独首位に浮上した。

 次週の第100回全米プロゴルフ選手権(2018 PGA Championship)で大会連覇を目指すトーマスは、出場した直近の米国男子ツアー8戦でトップ10入りはわずか1度だったが、今季メジャー最終戦に照準を合わせてきた。

 5番まで1バーディー、2ボギーとスコアを落としたトーマスは、そこからの9ホールでバーディーを五つ記録して単独首位に躍り出た。

 3アンダーの「67」を記録したロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)は、通算11アンダーでイアン・ポールター(Ian Poulter、イングランド)と2位タイに並んだ。元世界ランク1位のジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)は、通算10アンダーで単独4位となっている。

 ファイアストーンで通算8勝を挙げているタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は、首位と5打差でスタートしたが、3オーバー「73」をたたいて、通算3アンダーの28位タイに後退し、優勝争いから遅れた。(c)AFP