【8月1日 AFP】第24回世界バドミントン選手権大会(2018 TOTAL BWF World Championships)は7月31日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第6シードの桃田賢斗(Kento Momota)は21-13、21-12でアルチョム・ポクタロフ(Artem Pochtarov、ウクライナ)に快勝し、2回戦進出を決めた。

 現在好調の桃田は、中国・南京(Nanjing)で行われる今大会でも優勝候補の一人に挙げられているが、試合後には「母国でも海外でも、期待をプレッシャーとして受け取ってはいないし、代わりにモチベーションにしている」と重圧はないと口にしている。

 また、新華社(Xinhua)通信に対して桃田は「簡単に初戦を勝つことができた。非常に調子は良いし、全試合に勝ちたい」とコメント。1日の2回戦では世界ランキング136位のオーストリア選手と対戦する。

 女子シングルスでは、第1シードの戴資穎(Tzu Ying Tai、タイ・ツーイン、台湾)らシード勢が順当に初戦を突破。第15シードの佐藤冴香(Sayaka Sato)も21-15、21-11でマレーシア選手を退け、3回戦へ駒を進めている。(c)AFP