【7月2日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、クイッケン・ローンズ・ナショナル(Quicken Loans National 2018)は1日、メリーランド州ポトマック(Potomac)のTPCポトマック(TPC Potomac)で最終日が行われ、フランチェスコ・モリナリ(Francesco Molinari)がイタリア勢としては71年ぶりの米ツアー優勝を飾った。タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は4位で大会を終えた。

 2017年の第99回全米プロゴルフ選手権(2017 PGA Championship)で、自身メジャー最高となる2位に入っているモリナリは、10番でイーグルを奪うと、そこから4連続バーディー。この日だけでスコアを8ストローク伸ばし、通算21アンダーで優勝を飾った。

 モリナリは「信じられない。きょうは最高のプレーができた。バックナインのスタートはとてつもなく良かった。きょうの自分のプレーを誇りに思う。これまでで一番良かったし、これだけのプレーは二度とないかもしれない。きょうより良いゴルフをするのは難しい。この優勝は格別だ。これからもたくさん勝ちたい」とコメントした。

 モリナリはイタリアのトリノ(Turin)出身の35歳。同国の選手が米ツアーで優勝するのは、1947年のアトランタ・オープン(Atlanta Open)を制した故トニー・ペナ(Toney Penna)氏以来となる。

 2013年以来となるツアー勝利を目指した大会ホストのウッズは、6バーディーを奪ったもののバックナインで2個のボギーをたたくなどのミスもあり、モリナリと10打差の4位タイで大会を終えた。

 ウッズは「チャンスをつくれたのは良かった。バーディーを何個か奪えたのも気持ちが良かった。結果から言えば、バックナインで『24』を出さなければいけなかったわけで、きょうのフランチェスコは驚異的だったよ」とコメントした。

 8打差の2位には米国のライアン・アーマー(Ryan Armour)が、9打差の3位には韓国のカン・スン(Sung Kang)が入り、ウッズとアブラハム・アンサー(Abraham Ancer、メキシコ)が4位タイ、ブロンソン・バーグーン(Bronson Burgoon)、ボー・ホスラー(Beau Hossler)の米国勢2人が6位タイで続いた。

 アンサーとカン、アーマー、バーグーンは、大会の上位選手に与えられる第147回全英オープン(The 147th Open Championship)の出場権を手に入れている。今季メジャー第3戦である全英オープンは、英カーヌスティ(Carnoustie)のカーヌスティ・ゴルフリンクス(Carnoustie Golf Links)で19日から行われる。(c)AFP/Jim SLATER