【6月28日 AFP】27日に行われたサッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)の韓国戦で黒星を喫し、敗退が決まったドイツ代表のヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は、自身の今後について決断するために時間が必要だと語った。

 先月、2022年までの契約延長を結んだばかりのレーブ監督は12年にわたり代表チームの指揮を執っているが、今後数日間で辞任を求める厳しいプレッシャーにさらされるとみられている。

 レーブ監督は、辞任するかと問われると「答えを出すには早すぎる。物事をはっきりとさせるために数時間かかるだろう。心の奥深くで失望している」「あす話し合いをしなければならない。どうなるかはその後に分かるだろう」とコメントした。

 ドイツがW杯の1次ラウンドを突破できなかったのは、1938年大会以降ではこれが初めてとなった。

「われわれにとっては大きな失望だ。ロッカールームには異様な静けさが広がっていた。韓国、そしてスウェーデンとメキシコを祝福する」

「われわれは必然的に敗退となった。得点のチャンスは多くあったが、得点を奪うに至らなかった」 (c)AFP