【6月7日 AFP】男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が、14日に米ニューヨーク州シネコックヒルズGC(Shinnecock Hills Golf Club)で開幕を迎える全米オープン選手権(2018 US Open Championship)の大会期間中に、所有する2000万ドル(約22億円)の高級ヨットに滞在することが明らかになった。

 米紙ニューヨーク・ポスト(New York Post)の芸能面「ページシックス(Page Six)」は5日、ウッズが大会期間を、全長約47メートルの「プライバシー」号で過ごすことを決めたと報じた。

「プライバシー」号は試合会場があるサウサンプトン(Southampton)のシネコック(Shinnecock)から1時間ほどの、富裕層向けのヨットクラブに係留されている。

 元世界ランク1位のウッズのヨットは、主寝室の他に六つの寝室を含む約600平方メートルの居住スペースがあり、さらにはジムやシアター、あらゆる酒が置かれたバー、定員8人の浴槽、スキューバダイビング用の減圧室も備えられている。

 背中の負傷から約2年ぶりの復帰を果たしたウッズは、通算4度目の全米オープン制覇を目指している。

 先週行われたザ・メモリアルトーナメント(The Memorial Tournament 2018)では23位タイとなり、世界ランクは80位となっている。(c)AFP