【5月24日 AFP】サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム(David Beckham)氏らを共同オーナーに、2020年からの米メジャーリーグサッカー(MLS)参戦が予定されているマイアミの新クラブについて、間もなくチーム名が決まると地元紙が23日に報じた。

 地元紙マイアミ・ヘラルド(Miami Herald)は、米国特許商標庁に提出された申請をオンラインで調査。その結果、2018年5月18日にマイアミ・フリーダムLLC(Miami Freedom LLC)という会社が、マイアミ・フリーダム・フットボールクラブ(Miami Freedom Football Club)、マイアミ・フリーダム・ユナイテッド(Miami Freedom United)、マイアミ・フリーダムFC(Miami Freedom FC)、マイアミ・フリーダム(Miami Freedom)という4種類の商標名を申請していることがわかった。

 提供するモノとサービスについては、「スタジアムでの生のサッカーの試合」をはじめ、ポスターやデカール、トレーディングカード、ステッカー、「プロのサッカーチーム」に関するメディアガイド、そしてアパレル各種が記載されているという。同じ日には、同様の出願内容で「Miami Futbol Club」と「Miami Mundial Futbol Club」の特許申請も行われていた。

 ベッカム氏は、リーグ参入への道が開けたかと思えば壁にぶつかることを繰り返し、10年近くにわたる紆余(うよ)曲折を経て、2018年1月にようやくマイアミを本拠地としたMLSのフランチャイズ権が正式に与えられ、参入が華々しく発表されていた。(c)AFP