【4月8日 AFP】スイスのジュネーブ(Geneva)で7日、混雑した飲食店で小型のガスボンベが爆発し、割れた窓ガラス片などで食事客ら15人が負傷した。救急当局が明らかにした。

 救急当局のフレデリック・ジャック(Frederic Jaques)氏がAFPに語ったところによると、ジュネーブ中心部にあるイタリア料理店でランチタイムの混雑時に爆発は起きた。「小型ガスボンベが爆発した事故とみられる」という。

 地元警察の科学捜査班が爆発の原因について捜査している。

 爆発したガスボンベは、クリームブリュレのようなデザートをつくる際に使われるバーナーに取り付けるタイプのもの。

 ジャック氏は「ガスの残量はわずかだったが、(ガラスの)ブローバック現象が非常に大きかった」と述べた。(c)AFP