【3月22日 東方新報】中国航天科技集団(CASC)第四研究院は15日、子会社である中国航天行雲科技を正式に設立し、衛星IoT(Internet of Things、モノのインターネット)プロジェクトに着手した。プロジェクトでは80基の小型衛星を打ち上げ、地球全体をカバーするIoTシステムを構築する。

 衛星IoTは、衛星通信システムを介して、地域や気候の影響を受けずにインターネットに接続できるシステムだ。

 同研究院の張鏑(Zhang Di)副院長は、「現段階で、移動体通信ネットワークは世界の陸地の80%、海洋の95%以上をカバーできていない。しかし、通信衛星によるIoTインフラは、海、島、砂漠などの場所でも通信が可能になる」と話した。

 現行の「行雲プロジェクト」は2017年1月、技術検証として試験機が打ち上げられ、軌道に入った。(c)東方新報/AFPBB News