【3月12日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは11日、第30節が行われ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は4-1でボーンマス(AFC Bournemouth)に勝利したが、マウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督は足首を負傷して途中交代したエースのハリー・ケイン(Harry Kane)の状態に懸念を示した。

 ケインは0-1でリードされた前半34分に交代したが、トッテナムは孫興民(Heung Min Son、ソン・フンミン)の2得点などで逆転に成功し、リーグ3位に浮上した。ケインについてポチェッティーノ監督は「心配だ。彼はあした、もしくはあさってに検査を受ける。それ以上のことは言えない」とコメントしている。

「当然ながら彼と彼の足首を心配している。これが彼とチームにとって大ごとにならないことを願っている。できるだけ早く回復し、試合に出られることを祈っている」

 ケインは昨季、同じく足首のけがで戦列を2度離れている。2016年9月のサンダーランド(Sunderland AFC)戦でじん帯を損傷したケインは、クラブとイングランド代表の12試合を欠場。昨年3月にも足首のトラブルで4週間ピッチを離れた。

 トッテナムは17日にスウォンジー・シティ(Swansea City)とのFAカップ(FA Cup 2017-18)準々決勝を終えると、4月1日のチェルシー(Chelsea)戦まで試合がない。(c)AFP/Ian WINROW