【3月8日 AFP】女子テニスのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)が7日、昨年に第1子を出産した妹のセレーナ(Serena Williams、米国)に続き、自身もいつかは母親になりたいとの願望を明かした。

 今週、米インディアンウェルズ(Indian Wells)で行われるBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2018)に出場するヴィーナスは「もしチャンスがあれば、そうできたら(母親になれたら)いいなと思う」と語った。

 また、セレーナを指して「彼女は赤ちゃんのためにできることをすべてやっている。それ以外は何も変わっていないけど」とすると、「もし母親になったら、私には良い手本がいる」と続けた。

 現在37歳のヴィーナスとセレーナは、共にBNPパリバ・オープンにエントリーしており、順当に勝ち上がれば3回戦で激突するドローとなった。

 娘アレクシス・オリンピア(Alexis Olympia)ちゃんの出産から約190日ぶりにWTAツアーに復帰する36歳のセレーナは今大会、1回戦で世界53位のザリナ・ディアス(Zarina Diyas、カザフスタン)と対戦する。

 一方、第8シードとして臨むヴィーナスは1回戦を免除されており、2回戦では予選から勝ち上がってきたモニカ・ニクレスク(Monica Niculescu)とソラナ・シルステア(Sorana Cirstea)のルーマニア勢対決の勝者と顔を合わせる。(c)AFP