【2月27日 AFP】17-18イタリア・セリエAは26日、第26節の試合が行われ、ナポリ(SSC Napoli)は5-0でカリアリ(Cagliari Calcio)に大勝し、降雪で試合が延期になった2位ユベントス(Juventus)との勝ち点差を暫定で4に開いた。

 ナポリはホセ・マリア・カジェホン(Jose Maria Callejon)とドリース・メルテンス(Dries Mertens)のゴールで前半を2-0として折り返すと、さらにマレク・ハムシク(Marek Hamsik)とロレンツォ・インシーニェ(Lorenzo Insigne)、そしてマリオ・ルイ(Mario Rui)の得点で追加点を重ね、リーグ戦10連勝を飾った。

 ナポリは国内カップ戦に加えてヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2017-18)での敗退も決まり、1989-90シーズン以来となる通算3度目のスクデット(リーグ優勝)のみが目標となっている。

 インシーニェは試合後「貴重な結果だ。僕らは先を進んでいるが、勝ち続けなければならないのだから、自分たち次第になる。ユーベは決して諦めない。どの試合も決勝のように戦っているし、最後にそれが報われることを願うよ」とコメントした。(c)AFP