【2月13日 AFP】平昌冬季五輪は13日、スノーボード女子ハーフパイプ決勝が行われ、17歳のクロエ・キム(Chloe Kim、米国)が五輪で自身初の金メダルを獲得した。韓国系米国人のキムは、その並外れた才能で大会注目のスター選手として脚光を浴びていた。

 大会前から優勝候補に挙げられていたキムは98.25点を記録し、中国の劉佳宇(Liu Jiayu)を銀、同胞のアリエル・ゴールド(Arielle Gold)を銅メダルに抑えて圧勝。今大会のスノーボード種目で3個目の金メダルを米国にもたらした。

 米国勢は女子スロープスタイルでジェイミー・アンダーソン(Jamie Anderson)が、そして男子スロープスタイルでは17歳のレドモンド・ジェラード(Redmond Gerard)が表彰台の頂点に立っており、今大会のスノーボード種目で圧倒的な力を示している。(c)AFP