【1月28日 AFP】インドネシアで、70代の男性が車のフロント部分をつなぎ合わせたダブルフェイスの改造車を製作したものの、当局から公道での走行を禁じられてしまった。だが男性は、この改造車を公道で走らせることをまだあきらめてはいない。

 この男性は西ジャワ(West Java)州バンドン(Bandung)に住む機械工のロニ・グナワン(Roni Gunawan)さん(71)。グナワンさんは同僚らの助けを借りて、オレンジ色のトヨタ製「LIMO(リモ)」2台の車体の前半分を溶接してつないだ改造車を製作した。

 3か月半をかけて改造した車にはエンジン、ハンドル、ブレーキとアクセルペダルがすべて2つずつ備わっている。グナワンさんはAFPの取材に対し、際立った利点は駐車するのが容易になることだと語った。

 だが、グナワンさんの夢はあっけなくついえてしまった。改造に必要な許可を得ていないとして地元当局から走行を禁じられてしまったのだ。

 それでもグナワンさんはくじけない。再起を期して、公道で走るに値するものにさせるという。

「後塵(こうじん)を拝するつもりはない。フロントもエンジンも2つある車はインドネシアで初めてなんだから」(c)AFP