【1月28日 AFP】17-18イタリア・セリエAは27日、第22節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)はサミ・ケディラ(Sami Khedira)とゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)のゴールでキエーボ・ベローナ(Chievo Verona)に2-0で勝利し、暫定首位に立った。

 本拠地ベンテゴーディ・スタジアム(Bentegodi stadium)でサムエル・バスティアン(Samuel Bastien)とファブリツィオ・カッチャトーレ(Fabrizio Cacciatore)が退場となったキエーボは、最後の30分を9人で戦うこととなった。

 数的優位を生かし勝利したユベントスは、ナポリ(SSC Napoli)と1ポイント差で首位に立ったが、ナポリは28日にホームでボローニャ(Bologna FC)に勝利すれば再び単独首位に立つ。

 試合後にユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は「重要な勝利だ。ナポリの上に立つことができ、失点も許さなかった。だがわれわれはもっとうまくやれたはずだ。特に前半はね」と試合を振り返っている。

「キエーボが9人になった後半は楽になったが、それでも同じミスをし続けた。試合のクオリティーを上げていかなければならない」

 また、ユベントスの主将ジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)は、40歳の誕生日を迎える前日の試合で、ふくらはぎの負傷から復帰し2か月ぶりにベンチ入りしている。

 アレグリ監督は「ブッフォンの40歳の誕生日に何をあげようか? 次の40年はそれまでよりもっと素晴らしいものになる」とコメントしている。

「ジジは類いまれなチャンピオンだ。彼が戻ってきてうれしい。火曜日(30日)のイタリア杯(Italian Cup)では先発する」 (c)AFP/Emmeline MOORE