【1月10日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、スイスのダボス(Davos)で今月開催される世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に出席する。ホワイトハウス(White House)が9日発表した。グローバル主義の祭典である同会議で、自身が掲げる「米国第一」政策を世界の経済界のトップらに直接伝える構えだ。

 サラ・ハッカビー・サンダース(Sarah Huckabee Sanders)大統領報道官は「大統領は世界の指導者らと会い、自身の『米国第一』計画を示す機会を歓迎している」と述べた。

 また「大統領は、米国の企業、米国の産業、米国の労働者らを後押しするという自身の政策を、今年の世界経済フォーラムで発信することを楽しみにしている」とした。

 米歴代大統領が同会議に出席するのは、2000年のビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領以来18年ぶりとなる。(c)AFP