ヘリコプターで正月を迎える遊覧サービス 中国・重慶市
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【1月5日 CNS】1月1日の早朝、中国・重慶市(Chongqin)雲陽新県城(Yunyangxinxiancheng)にある两江広場(Liangjingguangchang)のヘリコプター発着場には、旅行客らがチケットを買うために並んでいる。新年を空から迎える「ヘリコプター遊覧」観光に参加する人たちだ。
元日からの3連休向け新商品として発売したところ人気が非常に高く、累計ではすでに約1300人の客を無事に送迎しているという。乗客の最年長者は91歳、最年少者は5歳だった。
三峡(Sanxia)の観光事業をより深く進めていくために、雲陽県の旅遊局と文化委員会は三峡ダム区に汎用(はんよう)型ヘリコプターを導入し、風景名所を空から見下ろすツアーの計画を進めていた。二つの遊覧コースがあり、旅行者は身分証を提示してチケットを購入する。
遊覧観光は600~800元(約1万~1万3000円)で、団体・個人によって料金が変わる。(c)CNS/JCM/AFPBB News