■ラムズはガーリーの活躍で地区優勝

 ラムズはRBトッド・ガーリー(Todd Gurley)の活躍でテネシー・タイタンズ(Tennessee Titans)に27-23で勝利し、NFC西地区優勝を決めた。

 ラン22回成功で118ヤード、パスレシーブ10本で158ヤードを獲得し、2タッチダウンレシーブを決めたガーリーは、ハーシェル・ウォーカー(Herschel Walker)がカウボーイズ時代の1986年に成し遂げて以来となる、ラン100ヤード以上とパスレシーブ150ヤード以上の同時達成に成功した。

 QBジャレッド・ゴフ(Jared Goff)は、パス38本中22本成功で301ヤードを獲得。残り約12分でクーパー・カップ(Cooper Kupp)へ通した14ヤードの決勝パスを含め、4本のタッチダウンパスを成功させた。

 これで戦績を11勝4敗としたラムズは、セントルイス時代の2003年以来となるディビジョン優勝、そしてこちらも移転前の2004年以来となるプレーオフ進出を決めた。ロサンゼルスでラムズが地区優勝を果たすのは、1985年以来となった。

 チーフスはQBアレックス・スミス(Alex Smith)がパス39本中25本を成功させると、1タッチダウンも決めてマイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)に29-13で快勝。アメリカンカンファレンス(AFC)西地区優勝を決めた。