銃の不法所持で逮捕のメッシ兄、保釈金を払い軟禁解除
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【12月20日 AFP】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するリオネル・メッシ(Lionel Messi)の兄で、銃の不法所持で自宅軟禁の判決を言い渡されていたマティアス(Matias Messi)被告が、保釈金10万ユーロ(約1340万円)で軟禁を解かれた。19日にアルゼンチンメディアが報じた。
35歳のマティアス被告は11月30日、砂州に衝突したとみられる血の付いたボートで漂流しているところを発見されたが、その際ボートから拳銃1丁が見つかったため、ブエノスアイレス(Buenos Aires)から北へ300キロの故郷の町、ロサリオ(Rosario)での自宅軟禁を言い渡されていた。
マティアス被告が火器の不法所持で逮捕されるのはこれが2回目。アルゼンチンでは、銃火器の不法所持に対しては通常3年6月から8年の禁錮刑が科される。
今回の軟禁解除の条件として、マティアス被告はアルゼンチン国内は自由に移動できるが、国外へ出ることは禁じられている。(c)AFP