【12月18日 AFP】18日に行われる17-18NBAのロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)対ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)の一戦では、レイカーズの本拠地ステープルズ・センター(Staples Center)で、ハーフタイムにコービー・ブライアント(Kobe Bryant)氏がつけていた背番号の永久欠番の式典が開催される。

 永久欠番が決まった際、ブライアント氏は「イタリアで育った少年時代、自分のユニホームがレイカーズで飾られる日をいつも夢見ていましたが、二つとは想像もしませんでした。レイカーズは私を大いに尊重してくれていますし、このスポーツに対するファンの情熱に感謝します」と話していた。

 その言葉通り、レイカーズは球団史に残る名選手の功績を全力でたたえるべく、8番と24番という、ブライアント氏が身につけていた背番号の両方を永久欠番とする。ハーフタイムの式典のほかにも、会場の外では「コービーランド」と称したブライアント尽くしのイベントが開催される。

 2016年に現役を引退したブライアント氏は、通算3万3643得点というカリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)氏、カール・マローン(Karl Malone)氏に次ぐ歴代3位の記録を残し、ファイナル王者にも5回輝いた。

 レイカーズで背番号が永久欠番となるのは、ウィルト・チェンバレン(Wilt Chamberlain、13番)氏、エルジン・ベイラー(Elgin Baylor、22番)氏、ゲイル・グッドリッチ(Gail Goodrich、25番)氏、マジック・ジョンソン(Magic Johnson、32番)氏、アブドゥル・ジャバー氏(33番)、シャキール・オニール(Shaquille O'Neal、34番)氏、ジェームズ・ウォージー(James Worthy、42番)氏、ジェリー・ウェスト(Jerry West、44番)氏、ジャマール・ウィルクス(Jamaal Wilkes、52番)氏に次いで10人目となる。(c)AFP