【12月15日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)で指揮を執るウナイ・エメリ(Unai Emery)監督のパリ市内の自宅アパートが、同クラブが敵地でフランスリーグ杯(French League Cup 2017-18)のストラスブール(RC Strasbourg)戦に臨む中、盗難被害に遭った。

 エメリ監督の妻は午後11時頃、同市内16区の上品な通りにあるアパートの最上階に侵入した窃盗犯と遭遇。エメリ監督自身は、翌14日深夜にストラスブール(Strasbourg)からパリに戻った。

 ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)のサインが入ったユニホームやロレックス(Rolex)の時計1本など、被害総額は2万ユーロ(約265万円)ほどと家族は警察に申告している。

 当局は「ドアは閉められていたが鍵はかかっていなかった」とし、「ドアのちょうつがいが外されていて、窃盗犯は高級バッグや宝石、サッカーのユニホーム、デザイナーブランドの服などを持ち出した」と発表している。

 PSGは同日の試合で4-2と勝利を収め、リーグ杯準々決勝進出を決めている。(c)AFP