【12月11日 AFP】2017-18スピードスケートW杯第4戦は10日、米ユタ州ソルトレークシティー(Salt Lake City)で最終日が行われ、女子1000メートルは小平奈緒(Nao Kodaira)が1分12秒09の世界新記録で優勝を飾った。

 2位には1分12秒63の自己ベストを記録した高木美帆(Miho Takagi)が入り、日本勢はワンツー。一方、2015年11月にマークした自身のタイムを小平に塗り替えられたブリタニー・ボウ(Brittany Bowe、米国)は、1分13秒55で6位に終わっている。

 一方の男子5000メートルでは、テッドヤン・ブルーメン(Ted-Jan Bloemen、カナダ)がこちらも6分1秒86の世界新記録で優勝。2007年11月にスベン・クラマー(Sven Kramer、オランダ)が打ち立てた6分3秒32のタイムを大きく更新した。(c)AFP