【11月26日 AFP】17-18スペイン1部リーグは25日、第13節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の1か月以上ぶりとなるリーグ戦での得点が決勝点となり、マラガ(Malaga CF)に3-2で競り勝った。

 レアルは両チーム2-2で迎えた後半30分にPKを獲得すると、ロナウドのキックは一度止められたものの、こぼれ球を自ら押し込み、ほっとした様子を見せた。

 レアルのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は「結果には満足している。残り時間が少ない中でチームは気持ちを示し、3得点目を決めてくれた。良い部分もたくさんあったが、同時に見たくなかったプレーもあった」とコメントした。

「もちろん、もっと良いプレーができたし、ボールを失いすぎたのもたしかだ。勝ち点3を獲得できたのは前向きにとらえたいが、もっとやれたはずだ」

 レアルは今季の得点力不足がうそのようにレバンテ(Levante)を5-0で退けたアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)とともに、26日に行われるバレンシア(Valencia CF)との首位攻防戦で首位FCバルセロナ(FC Barcelona)が取りこぼすのを待つことになる。(c)AFP/Kieran CANNING