【11月7日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に所属する同国代表FWハリー・ケイン(Harry Kane)が、ドイツ代表とブラジル代表との親善試合を膝のけがで欠場することが明らかになった。代表チームが6日、ツイッター(Twitter)で発表した。

 スパーズ(Spurs、トッテナムの愛称)では、すでに代表メンバーから外れていたデレ・アリ(Dele Alli)に加え、新たにハリー・ウィンクス(Harry Winks)も足首の故障で欠場が決まり、同クラブからの離脱者はケインを含め3人となった。

 今シーズン、トッテナムで目を見張る活躍をしていたケインとウィンクスの2人は、ともに5日に行われたクリスタルパレス(Crystal Palace)とのリーグ戦で負傷。チームを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督は試合後、先月A代表デビューを果たしたばかりのウィンクスについて、ハーフタイムでの交代は足首をひねったためと説明していた。

 これを受け、イングランド代表のギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督は、リーグ戦でここ10試合白星がないウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)でプレーしているジェイク・リヴァーモア(Jake Livermore)に招集をかけている。(c)AFP