【10月17日 CNS】中国人民銀行(The People's Bank Of China)公式サイトの情報によると、10月12~13日に周小川(Zhou Xiaochuan)頭取が米国ワシントンで開催された20か国・地域財務相・中央銀行総裁会議(G20)に出席した。

 現在の中国経済の状況について周頭取は、「近年の中国経済は安定しながら緩やかに成長していることが、多くの指標からも明らかになっている。2017年上半期のGDP成長率は6.9%まで伸びており、下半期もこの状態を維持できるだろう。輸出入の伸び率も高く、当座預金口座の剰余金が制限されることで、財政収入も緩やかに成長し、物価水準も安定を保っている。中国経済の積極的な変化の背景には、経済成長の構造や質が絶えず改善されたことがある。中国は今後も積極的な財政政策としっかりした貨幣政策を実行し、総合的な施策も継続して打ち出しながらてこ入れを進め、シャドーバンキングや不動産バブルといったリスクを抑え、警戒することになるだろう」と述べている。

 アフリカとの提携協議を強化していくことについては、「中国としては民間部門のアフリカ投資への参加を後押ししており、近年は中国の投資企業や金融機関がアフリカへ投資を早急に進めている。現在は特に、エネルギー関連を中心に大量のインフラ整備が急務となっている。アフリカ開発銀行(AfDB)や西アフリカ開発銀行(BOAD)、東部南部アフリカ貿易開発銀行(PTA)などが、アフリカの主要地域や地方に機関を設立することによって、インフラ整備などの国際プロジェクトに独自の強みを働きかけることで、アフリカの巨大な潜在能力を引き出し、より大きな作用をもたらすことができるだろう」と述べている。(c)CNS/JCM/AFPBB News