【10月7日 AFP】第47回世界体操競技選手権(47th World Artistic Gymnastics Championships)は6日、カナダ・モントリオール(Montreal)で女子個人総合の決勝が行われ、予選で首位に立った村上茉愛(Mai Murakami)は合計54.699点で4位と、わずかにメダルを逃した。

 優勝は合計55.232点で米国の16歳、モーガン・ハード(Morgan Hurd)が飾った。地元カナダのエルサベス・ブラック(Elsabeth Black)が55.132点で2位、ロシアのエレナ・エレミナ(Elena Eremina)が合計54.799点で3位に入った。

 今大会は、昨年のリオデジャネイロ五輪で1位から4位までに入った選手が欠場。それに加えてけがが相次いでおり、予選ではメダルを争うとみられていたラリサ・アンドレーア・ヨルダチェ(Larisa Andreea Iordache)がウオームアップ中に負傷すると、この日も競技開始直前にこちらも優勝候補に挙がっていた米国のレーガン・スミス(Ragan Smith)が足首の負傷で棄権した。(c)AFP