【10月4日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)と選手協会(NBPA)は3日、来年2月にロサンゼルス(Los Angeles)で行われるオールスターゲーム(2018 NBA All-Star Game)では、伝統的な東西対決の形式を廃止すると発表した。

 抜本的に見直された新ルールの下では、ファン投票で最多得票を集めた選手が各カンファレンスから1人ずつキャプテンとして選出され、その2人が先発出場とベンチ出場のプールから東西関係なく交互に選手を指名し、チームを構成していくシステムが採られる。

 また、この他に発表された新たな動きとして、今回のオールスターゲームでは両チームがチャリティーのために試合を行い、集まった寄付金はロサンゼルスに拠点を置く非営利もしくは国が運営する団体に送られることが明らかにされた。

 2018年1月18日にキャプテンと先発選手が発表される今季のオールスターは、2月18日にロサンゼルスのステープルズ・センター(Staples Center)で行われる。(c)AFP