【8月30日 AFP】北朝鮮が29日発射し日本上空を通過したミサイルについて、米国防総省は、種類は中距離弾道ミサイル(IRBM)で、米国の領土には脅威を及ぼさなかったと発表した。

 同省は声明で「初期分析の結果は、中距離弾道ミサイル(IRBM)が発射されたことを示している」と説明。また、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)と米太平洋軍(US Pacific Command)からの情報として、今回の弾道ミサイル発射は北米とグアム(Guam)のいずれにも脅威を及ぼさなかったとの見解を示した。(c)AFP