【8月25日 AFP】第23回世界バドミントン選手権大会(2017 TOTAL BWF World Championships)は24日、英グラスゴー(Glasgow)で女子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードの山口茜(Akane Yamaguchi)は18-21、19-21で第9シードの陳雨菲(Yufei Chen、中国)に敗れた。

 世界ジュニアバドミントン選手権大会(BWF World Junior Championships 2016)王者の陳は、準々決勝で第8シードのラチャノック・インタノン(Ratchanok Intanon、タイ)と対戦する。

 第2ゲームで一時は11-14と先行されながらも、そこから6ポイント連取で逆転した19歳の陳は試合後、「キャリア最高の結果となった」、「アカネを倒すのは今年の目標の一つだった。達成できて非常に興奮しているし、本当にうれしい」と喜んだ。

 一方、まさかの敗北を喫した世界ランキング2位の山口は「本当に悔しい。私はミスが多すぎたが、彼女のプレーはとても良かった」と失望を隠せなかった。

 第7シードの奥原希望(Nozomi Okuhara)は、第11シードの大堀彩(Aya Ohori)との日本勢対決を22-20、21-15で制し、準々決勝に駒を進めている。(c)AFP