【8月15日 AFP】女子テニスの最新世界ランキングが14日に発表され、先週のロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2017)で決勝に進出したエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)とキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)が、ともに前回から順位を一つ上げた。

 13日にカナダ・トロント(Toronto)で行われた決勝で今年5回目の優勝を飾ったスビトリーナは、今シーズンの決勝の舞台で6連敗を喫することになったウォズニアッキより一つ上の4位にランクアップした。

 苦杯をなめた元世界1位のウォズニアッキだが、今回のランキングでは2015年8月以来2年ぶりにトップ5に復帰。一方、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)覇者のガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は順位を二つ下げて6位に落ちた。

 チェコのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova)が、連覇を目指す今週開催のウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2017)を前に王座を維持している。

 最新のWTAランキングは以下の通り。

1位:カロリーナ・プリスコバ/6940ポイント

2位:シモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)/6150ポイント

3位:アンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)/5730ポイント

4位:エリナ・スビトリーナ/5650ポイント

5位:キャロライン・ウォズニアッキ/5340ポイント

6位:ガルビネ・ムグルサ/5310ポイント

7位:ジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)/4665ポイント

8位:スベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)/4410ポイント

9位:ヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)/4157ポイント

10位:アニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)/3985ポイント

(c)AFP