【7月12日 CNS】鹿秀棟(Lu Xiudong)さんは、「90後」と呼ばれる1990年代生まれ。中国の山東(Shandong)省 即墨(Jimo)市 大信(Daxin)鎮にある「華盛緑能創客基地」でマンネンダケの盆栽を制作している。

 夏真っ盛り、彼が栽培している盆栽用のマンネンダケも収穫の時期を迎え、制作も忙しさのピークに達している。

 青島農業大学(Qingdao Agricultural University)で農業資源と環境を学んだ鹿さんは、接ぎ木の技術を利用し形状と色彩を保つ特殊加工を施して、マンネンダケを10通り以上の芸術的な盆栽に仕上げる。

 彼が創り出したマンネンダケの新しい手法の盆栽に、北京(Beijing)、上海(Shanghai)、河北(Hebei)、山東など各地から注文が入っており、年間1万鉢ほど制作している。(c)CNS/JCM/AFPBB News