【5月31日 AFP】ロシア政府は31日、シリアの遺跡都市パルミラ(Palmyra)周辺のイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」を標的に、同国のフリゲート艦と潜水艦が地中海(Mediterranean)から巡航ミサイルを発射したと発表した。ロシアが同様の攻撃を行ったと発表したのは数か月ぶり。

 ロシア軍が発表した声明によると、フリゲート艦「アドミラル・エッセン(Admiral Essen)」と潜水艦「クラスノダール(Krasnodar)」が、ISが首都と位置付けるラッカ(Raqa)を離れていくISの戦闘員や兵器を狙い、巡航ミサイル4発を発射したという。

 ロシア軍は声明において「標的全てに命中した」と主張しているものの、攻撃が行われた具体的な日時は明らかにしていない。

 また、ロシア政府は巡航ミサイル発射について米国、トルコ、イスラエルの軍当局に対し、「既存の連絡手段を通じ、適切なタイミングで発射について通知した」という。(c)AFP