【5月25日 CNS】米国、ロシア、日本、マレーシア、インドネシアなど、20以上の国・地域の海外メディアが22日、中国の「10大景観島」のひとつとされる涠洲島(Weizhou Island)を取材に訪れた。涠洲島は広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)北部の湾岸地域に位置する、火山の噴火によって形成された、地質年齢では中国で最も新しい火山島だ。

 2010年に認可された海南島(Hainan Island)に続いて、中国では第2の国家レジャー島として、2016年には中国の「10大景観島」のひとつに認定された。

 報道陣は今回、地元地域の産業の発展、独特の文化、および国際観光の模範地域としての建設などを視察した。

 涠洲島にある珊瑚石で建築された住居は島の独自の建築形式であり、外見は荒々しいが、月日の流れを感じさせる石は島の自然そのものだ。それはかつて島民達が生まれ住んだ家でもある。今後、これらの住居は風情のある民宿として新たに利用されるだろう。(c)CNS/JCM/AFPBB News