【5月23日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、武藤嘉紀(Yoshinori Muto)が所属するマインツ05(Mainz 05)が、マルティン・シュミット(Martin Schmidt)監督を解任したことを発表した。

 マインツは20日、ケルン(1. FC Cologne)とのリーグ最終戦に0-2で敗れるも、得失点差で15位となり、かろうじて降格を免れていた。

 ブンデスリーガで今季解任された10人目の指導者となった50歳のシュミット監督は、2015年2月にマインツの指揮官に就任。契約を1年残していたが、リーグ戦最後の10試合では6敗を喫していた。

 マインツのルーヴェン・シュレーダー(Rouven Schroeder)スポーツディレクター(SD)は「21日午後、マルティン・シュミット監督と非常にオープンで率直な話し合いを行った結果、相互の合意のもと、友好的な形で協力関係を打ち切ることになった」とコメントを残している。

 シュミット監督の解任に伴い、アシスタントコーチもクラブを去ることになっている。(c)AFP