【4月30日 AFP】スーパーラグビー(Super Rugby 2017)は29日、第10節の試合が行われ、サンウルブズ(Sunwolves)は20-27でワイカト・チーフス(Waikato Chiefs、ニュージーランド)に敗れた。

 順位表で上位につけるものの、下位に低迷するサンウルブズに苦しんだチーフスの主将サム・ケイン(Sam Cane)は、「醜い勝ち方をした」と苦戦を認めた。

 サンウルブズは試合最終盤にはシンビンとレッドカードで13人となったものの、チーフスのボーナスポイント獲得を防いだ。

 サンウルブズは試合を通じて勝ち星の数の差を感じさせない戦いぶりで主導権を握り、セットプレーで相手FW陣を押し込むと、バックス陣をタックルで押し倒した。

 前半を終え3-20とチーフスにリードを許したサンウルブズだったが、後半だけのスコアであれば17-7と相手を上回った。

 サンウルブズは、スーパーラグビーでの初となるニュージーランド遠征を3連敗で終えた。(c)AFP