【4月24日 AFP】16-17NBAは23日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)が行われ、前年王者のクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)は106-102でインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)を退け、4連勝でイースタンカンファレンス準決勝に進出した。エースのレブロン・ジェームズ(LeBron James)が33得点を稼ぎ出した他、要所で貴重な働きをしてチームの勝利に貢献した。

 キャブスは試合の最終盤、ジェームズの3ポイントシュートで103-102と逆転すると、ジェームズのスティールから、連続3ポイントこそ決まらなかったものの、リバウンドを拾ったカイリー・アービング(Kyrie Irving)がファウルを受けてフリースローを獲得。アービングがこれを2本ともしっかり決めて105-102までリードを広げた。

 ペイサーズも最後にポール・ジョージ(Paul George)が3ポイントを狙ったが決まらず、リバウンドはジェームズが押さえた。そして残り1秒でファウルを受けたジェームズが、フリースロー1本を沈めて試合に決着をつけた。

 キャブスは準決勝で、トロント・ラプターズ(Toronto Raptors)とミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)の勝者と対戦する。

 ジェームズは、「きょうもなんとか嵐に耐えなくちゃならなかった。とても良いチームを倒すことができた。タフなチームだった」とペイサーズをたたえた。

「対策が必要なのはわかっていたが、自分たちのプレーに集中した。コーチ陣の戦略をよく聞いて、プランを忠実に実行し、仕事を完遂した」

 勝利したキャブスでは、カイリー・アービング(Kyrie Irving)が28得点を記録し、ケビン・ラブ(Kevin Love)が16リバウンド、トリスタン・トンプソン(Tristan Thompson)とジェームズがそれぞれ11リバウンドと10リバウンドを記録した。

 ペイサーズでは、ベンチスタートのランス・スティーブンソン(Lance Stephenson)がチームハイの22得点を挙げた。

 ウエスタンカンファレンスでは、ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)が113-109でオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)に競り勝ち、通算3勝1敗として1回戦突破に王手をかけた。

 ロケッツはエースのジェームズ・ハーデン(James Harden)が3ポイント7本連続の失敗、フィールドゴール(FG)成功率も16本中わずか5本とこの日はまったく当たっていなかったが、控えメンバーが奮闘した。

 エリック・ゴードン(Eric Gordon)とルー・ウィリアムズ(Lou Williams)はそれぞれ18得点、ネネ・ヒラリオ(Nene Hilario)はチームハイの28得点を記録。ロードで勝利したロケッツは、ホームの第5戦で1回戦突破を狙う。

 対照的にサンダーは、エースのラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)がベンチに下がっているか、得点が止まっている時間帯にスコアを伸ばせなかった。特にウェストブルックを下げた第3クオーター終盤から第4クオーター序盤にかけては、4-13と大きく水を開けられた。(c)AFP