【4月16日 AFP】16-17ドイツ・ブンデスリーガ1部は15日、第29節の試合が行われ、RBライプツィヒ(RB Leipzig)は4-1でSCフライブルク(SC Freiburg)を下し、来シーズンの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)出場権を射止めた。

 昇格1シーズン目のライプツィヒは、リーグ戦を5試合残して4位以内のフィニッシュを確定。ブンデスリーガでは、上位3チームが自動的にチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、4位のチームはプレーオフに回ることになっている。

 ホームのライプツィヒは前半、ユセフ・ポールセン(Yussuf Poulsen)のゴールで先制すると、ハーフタイム直前にもティモ・ヴェルナー(Timo Werner)が今季リーグ戦16得点目となる追加点を挙げた。

 後半6分にはナビ・ケイタ(Naby Keita)、試合終了間際にもディエゴ・デンメ(Diego Demme)がライプツィヒ加入後初得点を決めた。

 チャンピオンズリーグを見据えるヴェルナーは、「新たな重要なステップだ。僕たちは、より多くのことを成し遂げ、さらなる夢を果たしたいと思っている」と語った。

 ブンデスリーガ初シーズンにして13戦連続の無敗記録も打ち立てたライプツィヒにとって、リーグ戦4連勝となる今回の白星とチャンピオンズリーグ出場権獲得はご褒美となった。

 ライプツィヒを率いるラルフ・ハッセンヒュッテル(Ralph Hasenhuettl)監督は「もちろん喜んでいる」としたうえで、「非常に厳しい試合になると見越して準備していた。正しい解決策を見つけ出すことができた」と語った。(c)AFP