通算1000試合目のナダル、ベーグル喫するも勝利 マイアミOP
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【3月27日 AFP】(更新)テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2017)は26日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第5シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は非常に厳しい出だしを切りながらも、第26シードのフィリップ・コールシュライバー(Philipp Kohlschreiber、ドイツ)を0-6、6-2、6-3で破り、4回戦進出を決めた。
この日がATP通算1000試合目となったナダルは第1セット、ファーストサーブのポイント獲得率が33パーセントに低迷したことに加え、多くのアンフォーストエラーを犯し、自身14度目のベーグルを喫した。
一時は歯車が狂ったようにみえたナダルだったが、第2セットで自身の調子を取り戻すと、最後は簡単に試合を締めくくった。
ナダルは試合後「彼は良すぎるくらいのプレーをしていた」と序盤のコールシュライバーを称賛したうえで、「ポジティブなことは非常にタフな第1セットの後で、うまくプレッシャーに対応できたという点。第2セットの最初の数ゲームでよく耐えられたし、それからの第2セットと第3セットでは素晴らしいプレーができた」と語った。
16強入りを果たしたナダルは次戦、ギド・ペラ(Guido Pella、アルゼンチン)を6-4、6-3で下したニコラ・マウー(Nicolas Mahut、フランス)と対戦する。(c)AFP/Simon Evans