【3月4日 AFP】16-17ドイツ・ブンデスリーガ1部は3日、第23節の試合が行われ、RBライプツィヒ(RB Leipzig)はFCアウクスブルク(FC Augsburg)と2-2で引き分け、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)とのリーグ優勝争いから一歩後退した。

 ライプツィヒは勝ち点49で2位を維持しているものの、バイエルンが4日の試合でケルン(1. FC Cologne)に勝利すれば勝ち点を56に伸ばし、両チームの勝ち点差は7まで広がる。

 この試合前までアウクスブルクは、ホームでの成績が今季ワーストの3勝、計10得点にとどまり、順位も13位と低迷していたが、前半19分にコンスタンティノス・スタフィリディス(Konstantinos Stafylidis)のゴールで先制した。

 対するライプツィヒはそれから6分後、ティモ・ヴェルナー(Timo Werner)のゴールで試合を振り出しに戻した。6日に21歳の誕生日を迎えるヴェルナーは、これで今季14得点目を記録している。

 後半に入るとライプツィヒは、同7分にマーヴィン・コンパー(Marvin Compper)の得点で勝ち越しに成功すると、その後も勝ち点3を確実にするチャンスを作ったが、追加点を奪うことができなかった。

 迎えた後半15分、アウクスブルクはマルティン・ヒンテレッガー(Martin Hinteregger)が同点ゴールを決め、試合を引き分けに持ち込んだ。(c)AFP